■2004年1月の所感
●1月4日
みなさん、明けましておめでとうございます。
本年も、「大阪市内さんぽガイド」サイトをよろしくお願いいたします。
とは言うものの、ほとんどこのページしか更新してなくて、しかも最近では2ヶ月に1度程度・・・反省します。もう少し、いろいろ更新できるよう、今年はより一層、頑張りますので、ご愛顧のほど、宜しくお願いいたします。
さて、昨年より、私が執筆させていただいている本の雑誌『BOOKISH』の最新号が、いよいよ今月下旬に発売されます。
特集は「戸板康二への招待」。
昨年、没後10年を迎えた戸板康二の魅力について、矢野誠一氏、坪内祐三氏、日下三蔵氏などが寄稿されています。戸板ファンの方なら、絶対、お見逃しないように。
本6号で私は、前号から連載の「新書ジャーナル」コーナーを、引き続き担当させていただいております。
さらに<ちょっと気になる>というコーナーに、
「軽〜く読んで、軽〜く考えてみる素人読み『パサージュ論』ひとり旅」
なるエッセイを掲載しております。
本稿は、タイトルからお分かりいただけるかもしれませんが、ヴァルター・ベンヤミンの超大作(?)『パサージュ論』(岩波現代文庫)を無謀にも取り上げて紹介しているものです。
まぁ、ほとんどドン・キホーテみたいなもんですが・・・。
発売日は、戸板の命日にあわせ1月23日の予定です。よろしければ、最寄の書店でお取り寄せを。
●書名:: 『BOOKISG(ブキッシュ)第6号』
●発行: BOOKISHの会 ●発売: ビレッジプレス
●書籍コード: ISBN4-89492-048-4
定価は、700円(税別)。よろしくお願いします。
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