さんぽ人のよもやま話

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■「よもやま話」バックナンバー

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2003年8月の所感

●8月30日

さんぽ叢書/読書日記」に、新しく「ボツ書評サルベージ」のコーナーを設けました。季刊誌『BOOKISH』用に書いた書評で、ボツとなって掲載されなかったものをまとめたものです。
また一度、ご覧ください。

●8月24日

今日は、貝塚市の山奥にある「ほの字の里」に行ってきました。2回目の訪問です。
「ほの字の里」は、貝塚市山間部にある蕎原(そぶら)地区の方々が組合を作り、村おこしとして、廃校になった小学校後を改築して運営している施設です。
詳しくは、ここのホームページをご覧いただくとして、非常にこじんまりとした、なかなかいい施設だと思います。宿泊施設もあるので、いつか、ここに泊まって、バーベキューを腹いっぱい食べ、天然温泉にゆっくり浸かってのんびりしたいと思っています。
しかし、「大阪市内さんぽガイド」サイトを立ち上げて、はや7年。あの頃は都会の中の街歩きが大好きでしたが、今や「ハーベストの丘」をはじめ、こんなところばっかり。子供がまだ小さいということもありますが、私自身が歳をくって、都市より田舎の方がよくなってきたのかも…
このサイトの更新が遅れている、最大の理由でしょうか?

●8月17日

盆休みも、あっというまに終わりましたね。しかも冷夏の雨模様。海水浴なんかを諦められた方も多いことでしょう。でも、今年の秋は三連休が多いので、まだ救いがあるかなぁ?

私の盆休みは、まずは読書。新書の『政党崩壊』『日本のスローフード』『切腹』『サリンジャー戦記』を読んで過ごしました。

また、近所の図書館に行き、『堺・泉州』という、有志で発行されている郷土誌を発見。これがなかなか、面白く興味深い内容で、貸し出し期限いっぱいまで楽しませてもらおうと思っています。図書館には、このような地域独自のものがあるので、なかなか目が離せません。

遊びに外出したのは、1度だけ。いつもよく行く「ハーベストの丘」が、盆休み中、午後9時までのナイター営業をしていたので、夕方5時半ぐらいから出かけました。 本当の目的は実は、大人男性1,500円、女性1,300円、子供1,000円で90分間食べ放題のバーベキューに行くこと。私はさらに、プラス1,000円を払って、地ビール飲み放題コースにしました、いや〜、時間内でめいっぱい、食べさせてもらいました〜。9月末ぐらいまでやっているそうなので、ご興味のある方は、ぜひ(別にハーベストの丘の宣伝をするわけではないが)。

●8月3日

あぁ、気がつけば、もう1ヶ月近く更新できていなかった!(更新といっても、最近は、この「よもやま話」を書き加えているだけですが・・・)
なんかバタバタしている間に、天神祭りも終わり、PLの花火も終わり、8月に突入。気分的にはもうすっかり、晩夏な感じですね、個人的には。

というのも、この夏の家族旅行としては、すでに7月の三連休に行ってしまっているから(仕事の関係上、今年は盆休みは、家で待機していたほうがよさそうに思えたので)です。

家族旅行は、ちょっと車に乗って淡路島へ行ったきました。天気はずっと「イマイチ」で、長女が楽しみにしていた海水浴はパスしたのですが、その代わり、渦潮を見たり牧場で乳搾りをしたり、それなりに楽しい思い出ができたと思います。

しかし、私が淡路で最も心に残ったのは「阪神淡路震災記念館」。天然記念物の「野島断層」を見たら、あらためて、あのときのことが思い出されました。大変な目に遭われた方も多いかと思います。

でも、自分自身を振り返れば、「喉元過ぎれば・・・」な感じ。あらためて地震の怖さ、自然の驚異的な力などを思い出して、ちょっと感慨深いものがありました。

淡路島に行かれる機会があれば、観光地はもちろん素晴らしいですが、ぜひ、震災記念館にも足を運んでいただきたいと思います。

   
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