21st. Century Schizoid Man---Taney Ver.


(Sinfield-Flipp-Lake-McDonald-Giles)

パッ!とカット 裁断 愚弄

脳外科医の作る虚妄

パラノイアの閉じた戸を

21世紀のスキゾ野郎

 

グラッ!と裂く 蒙昧 

政治屋が群れる灰

無邪気をレイプするナパーム砲

21世紀のスキゾ野郎

 

出でる死 無頼の智

肥え腐る狂える血

欲したる問い 何もなし

21世紀のスキゾ野郎

解説と注釈
Taneyの2月9日の訳詞。

いやいや、お恥ずかしい限りの「語呂合わせ」である。
ま、私はこの歌詞について「21世紀のスキゾ野郎」というキーフレーズ以外は、重要視していないので、象徴的なフレーズを並べていけば、それなりの歌詞になると思っている。

この投稿をご覧になって、早速、Cirkus-Crimsさんからレスを頂戴した。

 

Cirkus-Crimsさんの2月10日のレス

『パッ!とカット』....意表をつく素晴しい口火の斬り方ですね。 で、私もtaney様の料理を楽しみにしながら、アレコレ、言葉を並べておりました。

『裁断 愚弄』と音訳された"iron craw"は 私も音訳をアレコレ考えました。浮かんだのは『愛、欲望』または『愛の苦悩』でした(笑)。
神経外科医が『脳外科医』なのは同じですね。語呂の問題と頭の音から。 "door"が『戸を』はお見事です。 ..............................

私が思いついたのはこんな感じです
(XXは未処理...泣)

『スキゾ野郎』(第1連)

XX XX 愛の苦悩

脳外科医の叫び、炎

パラノの毒の盛られた扉

21世紀のスキゾ野郎 ......................................

いい、アイデアが浮かびません。

最初の連のCirkus-Crims版の唄えない訳詞:

猫の足 鋼鉄の爪

神経外科医はもっと欲しいと喚き散らす

偏執狂の毒が塗られた扉のところで

来る世紀の分裂病気質の男

で、冒頭の1行に対する私の解釈は:
"Cat's foot"...忍び寄るイメージ
"iron claw"...鋭く突き刺さり、抉りとるイメージ

これは、ごく普通の社会でごく普通に生活しているごく普通の男に 『分裂病(気質)』が忍び寄り、彼を蝕んでいく様なのでは? かなりこじつけっぽい解釈なのですが、 各連の1行目が、イメージ的に以降の行に繋がっていく点を考えると 冒頭の突拍子もないイメージの叩きつけ(投げつけ)ととれるこのフレーズを 強引にでもまとめたくなってしまうのですよ(笑)


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